

土地の価値と可能性を引き出し、最大限の利益を生む

現在、土地は“ただ持っている”だけでは意味がありません。一昔前は確実に土地の値段が上がって収入が得られるという流れがあったため、持っているだけで意味のあるものでした。しかし近年になってその安心感は脆くも崩れ去りました。
バブル崩壊後の長らく続いた不況は落ち着いたものの、現在も土地価格の値下がりは緩やかに続いています。それなのに固定資産税や都市計画税は毎年払わなければならない、さらには相続税の心配もしなければならない……これでは維持費だけでマイナスを生むばかり。税金対策も含めて、今こそ資産として有効活用すべきなのです。

ただマンションやアパートなどの賃貸住宅を建てるだけが土地活用ではありません。土地の性質や現況を理解し、そして目的に合わせた活用の筋道を立てていくことが重要です。
まずは所有している土地が生み出す収益を考えましょう。各種税金などの維持費用を上回ること、また大きく変動する経済情勢の中でも安定して収益を確保できることが大切です。
現在の活用方法が必ずしもベストであるとは限りません。「周辺環境を考えると、空室の多いアパートよりも高齢者向け福祉施設のほうが確実なのでは?」というように、利用形態を変えるなどの活用の可能性まで考えを巡らせてみましょう。
預金や株式などを含めたすべての財産の中で、もっとも土地が高額である場合は相続税について対策を考える必要があります。相続税の納税はもちろん、その後の遺産分割を考えれば売却するという選択肢もあるでしょう。納税額を抑える(=土地の評価額を下げる)、納税用の現金を用意する、分割がスムーズに運ぶよう手はずを整えておく、などの対策を今のうちにとっておきましょう。

上記3つのポイントは、指摘されて初めて気づく方が多いようです。やはり個人では目の前の収益に目が行きがちで、何十年先を見据えた対策や、より有効な活用までは気が回りません。
そこで大きな味方となるのが不動産鑑定士や税理士、そして土地活用の専門家(コンサルタントなど)です。土地の状況や税金の計算、現在の資金状態などすべてを把握して多角的にアドバイスをし、総合的に判断してベストとなる道を示してくれることでしょう。
次世代に受け継ぐ、価値ある資産としての土地活用を目指します
